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イベント会場やショッピングセンターなどによく似顔絵やさんが座っていらっしゃいます。 私自身も僭越ながら、一時期似顔絵を描くボランティアのような事をさせていただいておりました。 その経験もふまえて、もし自分が似顔絵やさんに似顔絵を頼むとしたら、重要と感じるポイントが二つあります。 (1)「モデルさんを2割増イケメン・美女」に描けること。 似顔絵を描く上ではモデルの人の個性を捉えてよく目立つ「美点」を強調して描きます。 これを通りすがりの普通の人で描こうとすると、実は結構大変です。 美化が個性を隠してしまうと、似顔絵として成り立たないからです。 似顔絵屋さんにはよく芸能人や有名人の似顔絵をディスプレイしています。 その中で「地味顔」な有名人さんがあれば、よくご覧ください。 はっきりその人と判断できて、なおかつ少しかっこ良く描いているかどうかでその似顔絵屋さんの力量を見る材料となると考えます。 (2)「早く描けること」 似顔絵を描いていて、モデルのほとんどはお子さん連れでした。 子供は本当にじっとしてくれません。 顔をよく見ようとしてもすぐにそっぽを向いたしまったり、飽きてきたり泣き出したり。 ゆっくりと筆を進めていては全然描く事は出来ず、順番待ちのお客さんもじりじりとされてしまいます。 ですので、似顔絵屋さんの中には自分のスピードをあらかじめボードなどに掲示されている方もいらっしゃいます。 モデルさんの特徴や、人数などにもよりますが、一組あたり10~15分前後が丁度良い目安となるように感じます。 似顔絵は似顔絵やさんのフィルターを通して見られた自分と出会うことができます。 どうぞそんな時間を楽しく感じていただきたいと思います。 (3)「ホームページで選ぶ場合」 多くの似顔絵屋さんがホームページでの受け付けも行っています。 ホームページから似顔絵屋さんを選ぶ場合、過去の実績が重要になってきます。 イベント会場やショッピングセンターでの似顔絵屋さんにと違ってあってその場で書いてもらえるわけではありませんので、自分のイメージした似顔絵を伝えることが難しくなってしまいます。 過去の実績から自分のイメージに合った似顔絵屋さんを選んでみてください。 |
似顔絵ウェルカムボードは、作家によってタッチが違います。 コミック風、水彩画、和紙を貼りつけた貼り絵など、使用する画材によっても、できあがった似顔絵の見え方が変わります。 油絵の似顔絵ウェルカムボードもあれば、色紙にイラスト風に描き上げたもの、黒板を使った手描き風のものなどさまざまです。 絵には好みがありますから、複数の作家の似顔絵ウェルカムボードを扱うサイトをチェックするなどして、自分たちが納得いく作家を選ぶことが大切です。 挙式の会場の雰囲気や、当日集まる招待客の年齢層などを考慮し、パーティーの雰囲気にあったものにしたいですね。 似顔絵画像をデジタル化するお店も多いので、同じ絵柄で招待状や席次票などを作ることができます。 プチギフトや両親への贈答品に絵柄を活用するなど、似顔絵を使うことで用途が広がる点が便利です。 パーティーに統一感が出ます。 |
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